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2015-02-08 05:42    prada二つ折り財布メンズ
「へっ。ここできける話ぁ、ろくな話じゃねぇだろうによ。だから、おふくろのラは、いやな味がするのかもな。」  タジルの母親は、息子によく似たふとい眉をぎゅっとあげた。そして、アスラのほうをむいて、手まねきをした。アスラが、びっくりして、どうしたらいいか迷っていると、彼女は大きな声でいった。 「こっちへおいでよ。ラヤ(バターミルク)をあげるからさ。うちの息子がくだらないことをいって、わるかったね。」  アスラはバルサをちらっとみた。バルサがうなずくと、アスラはおずおずと老婆にちかよった。老婆はなれた手つきで壺の蓋をとると、乳の上にかたまってうかんでいるラを水のはった桶《おけ》におとし、壺にのこったラヤを、木の椀にそそいでくれた。  アスラは、とろりとしたラヤをひと口飲んで、目をまるくした。ラヤは母がラをつくるたびに飲ませてもらっていたが、これほどおいしいものは初めてだったからだ。あまい香りが独特だった。  アスラの表情をみて、老婆は笑った。手ばやくラのかたまりを水であらい、皿にうつして塩をねりこみながら、彼女は自慢げにいった。 「うまいだろう。香料に秘密があるのさ。」  老婆は、バルサに目をうつした。 「ひさしぶりだねぇ、短槍使いのバルサ。ちかごろ、姿をみなかったけど、元気そうじゃないか。」 「おひさしぶりです、カイナさん。カイナさんは、ほんとうに年をとりませんね。」  カイナは、上をむいて、はえるような声で笑いだした。 「うまいねぇ。そのくらいしか、ほめるところはないだろうけどさ。……でも、あんた、うちの息子なんかに話をきいたって、ろくな情報はもっていないよ。まだまだ、ひよっこだからねぇ。」 「なんだとぅ?」  タジルがにらみつけても、カイナはすずしい顔でつづけた。 「だいたい、鷹使いのスファルも知らないぐらいだからね。まだまだ。」  バルサは、はっとしてカイナをみつめた。 「ごぞんじなんですか、スファルを?」  カイナは、にやっと笑って、息子をちょっとどかせると、長椅子にどっかり腰をおろした。